野焼き工房inサドルバック

投稿日:2011年9月12日(月) 19:42


サドルバック牧場の一角に並べられたこちらの陶芸品たち。
実はこちら、これから野焼きをする直前の作品たちです。
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今回サドルバックでは陶芸家の薬王寺さん主催で陶芸の野焼きを行いました。

(縄文時代から伝わる、野焼きで陶芸を行う手法を研究している薬王寺さん-うしろ姿-)
ここ江之浦の土を混ぜた土器をいくつも作成し、今日第一回の野焼きを主催してくれました。

薬王寺さんが一番大切にしたいことは地元の土を使い、
野焼きという自然になるべく近い方法で土器を完成させることです。
薬王寺さん曰く、その過程においては「汚れたものを“浄化”する」という意味合いも込められているそうです。
江之浦の土に巡り合っていただいて本当に嬉しいです!

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野焼きを開始する前にはお浄めに酒を振る舞い、
神様に向かって礼を。

(参加者全員で礼)

その後火をおこし、半日以上をかけて土器を焼き上げます。

(点火完了)
完成する陶器たちは火の状態や土の状態など、その時の様子によって陶器の焼き模様や色が異なるそうです。
陶器を作った薬王寺さん本人が誰よりも完成を心待ちにしているようでした^^

ようやく完成した土器たち。
手に取ってみるとまだ野焼きの熱を感じ取ることができました。

(完成した作品を手に取る薬王寺さん)

第一回目は無事に終了しました!
でもまだまだ研究が必要だそうです。

これからも定期的に野焼きを行っていくつもりです!!

michi

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薬王寺さんのホームページはこちら
薬王寺さんのプロフィールや作品などが見れます。

サドルバックのフェイスブックページにも野焼きの写真が共有されています。

よかったら見て下さいね♪
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おまけ:今日は素晴らしき満月の予感